戸松有葉の ショートショート1001作を目指す旅

ショートショートとAmazon電子書籍Kindle本販売の活動をしています。

Amazonレビューはいつも通りーー低評価・中傷評価の共通点とは?

ひっさしぶりにAmazonレビューがついてくれました。とはいっても最も多くついている代表作、 

 これなのですが。

今回ついたレビューは、低評価(星一つ)で批判ではなく中傷の、クソレビューです。現在は使用不能になっているツイッターでは、モーメントで少し触れてもいましたが、改めて。

まず、本書のような「読まれさえすれば高確率で高評価になる本」につく、極めて低い評価および中傷文言をやる人には二通りあります。

ひとつは、明確な悪意。要は貶めるためなので、内容も何も関係ありません。もしくは標的がレビュー対象商品ではなくAmazon自体を荒らしていることもあります。(それでもAmazonは対処しません。)

もうひとつは、読者の頭が悪い、少なくとも小卒レベルの読書ができない人間であるケース。

今回は、ほぼ間違いなく後者でした。前者の可能性もなくはないですが(レビュー者の名前ふざけていた)、今貶められる覚えもないですし、レビュー内容的にもやはり後者でしょう。

「口語が致命的に下手、作者が小学生なら期待できる」らしいですが、口語は下手なのではなく意図してそのように書いてあります、小学校の教科書にもこのようにして書かれた口語は存在しますし、本書がそれに該当する種類であることは、読み始めるまでもなく通常理解できます。ぶっちゃけ星新一なんかがそうですね。私の場合更に、短いジョーク系が多いので、より口語は普通のしゃべりではありません。

どんなに的外れな酷評でも痛いです。何十何百とつくレビューならいざしらず私のような消えそうなインディーズ作家に星ひとつはキツイんですよ。ネット上の悪評(プロ作家などなら訴えて勝てるもの)も影響がはっきりあるためキツイですが、星は購入者にダイレクトに印象を与えるのでやはり一番痛いでしょう。レビューが的外れでも、そんなことを一般読者は見てくれるはずがありません。星の数しか見ないです。

さて、おバカな低評価レビューには共通点があります。強い悪意を持ったケースの中には稀な例外ありますが、そうでない限りほぼ100%共通しています。それは何でしょう?

購入者ではありません。

繰り返します。本の購入者によるレビューではありません。Amazonは購入者マークつくので、「購入した客によるレビューだぞアピール」ができない人によるものなのです。Amazon独占契約本なので他所で読んだという言い訳もできません。厳密にはkindle unlimited(読み放題)対象作なので、購入しなくても読めるのですが、真摯な批判ではなくテキトーな中傷するような輩なら、読まなければいいので、やはり「実際に読んだ読者によるレビュー」とは言い難いです。サンプルは読んだのかも、といったところでしょうか。

Amazonレビューの闇です。お暇な方はそこら中のAmazonレビューを調べてみてください、きっと私の本と同じように、「購入者以外」が低評価中傷レビューで全体の評価を落としていることでしょう。つーかAmazonは対策取れよ何年やってるんだよ信用できないものの代名詞Amazonレビュー。