戸松有葉の ショートショート1001作を目指す旅

ショートショートとAmazon電子書籍Kindle本販売の活動をしています。

「感想欲しい」とはよく聞くけれど、では感想伝えたいと思うものとは?

最近ゲームを複数やっていて、ユーザの立場となることで、重大且つ基本的なことを痛感しました。

感想・意見・要望を伝えたいと思うのは、面白いからです。

気づいたことがあったらすぐに送っています。ただし、複数やったゲームの内の、ひとつに対してだけなのです。面白いから、「ここが不満だ」「こうしたらもっと良いのでは」「間違いがあったよ」「あれは良かった」と伝えたい。面白くないなら、ゲーム自体は続けても、労力割いて感想伝えようとはしないです。

これは普段「感想欲しい欲しい」言っているアマチュア書き手が知るべき重大な事実ではないですか。自然に感想が付くために必要なこと、それはずばり、面白いものを書くことです。真理に到達しました。

私事で脇道逸れますが、私は感想欲しい派ではありません。初心者の頃はおそらく欲したのでしょうが(あまり覚えていない)、ある程度過ぎると要らなくなるはずです。有り難いのはもちろん有り難い、しかしそれと、欲する――気持ち的なものに加えて必要としているかは異なります。何故必要ではないかといえば、感想の95%は、以下の二通りしかないからです。ひとつは、作者自身が「それなー」と共有しているケース。わかっていて、だけど諸事情(主に力不足)でできなかった。感想に助言があれば別ですが、指摘されるだけでは意味がないのです。もうひとつのケースは、的外れな感想。褒めても貶してもどちらでも、的外れな感想は耳を傾けようがありません。95%は要らない感想としたように、5%は必要な感想ではあります。しかし読者数が多く必然声も多く寄せられるものでない限り、その低確率には期待できません。

話を戻して。面白いものを書けば、絶対感想は付きます。欲しい欲しいと求めるよりも、面白いものを書くことが重要です。求めても得られません。

ところで、感想欲しい方々の想い「だからさ、面白いものを書くために、感想が欲しいわけじゃん」という詰んでいる見解に対しては……、頑張れ(*´▽`*)